竹内街道 横大路(大道)|1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」

1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」 竹内街道 横大路(大道)

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丸山古墳

全長約320m、その大きさは全国6番目、県下最大規模の前方後円墳です。古くから円墳と思われていて、丸山と名づけられていましたが、50年程前に前方後円墳であると判明しました。被葬者は、欽明天皇説や蘇我稲目説がありますが、特定されていません。

久米寺

久米寺は、畝傍山の南に位置する仁和寺別院の真言宗のお寺で、橿原神宮の一の鳥居を南に入ってすぐのところにあります。 一般に「久米の仙人」の伝説にちなんだ寺として知られていますが、もともとここは久米部の武人の住んだ地といわれ、推古天皇2年の時に聖徳太子の弟だった来目皇子の創建と伝えらる古寺です。 来目皇子が幼少の頃眼病を患い両目を失明しましたが、聖徳太子のお告げにより薬師如来に祈願したところ平癒したと言われています。

新沢千塚古墳群

畝傍山西南の丘陵地にお椀を伏せたような円い高まりが連なっています。これらひとつひとつが、実はすべて古墳なのです。貝吹山(かいぶきやま)の北麓を含めた一帯には600基もの古墳が存在し、史跡指定地の中だけでも380基の古墳が集まっています。遊歩道が作られている史跡公園となっています。

歴史に憩う橿原市博物館

新沢千塚古墳群のサイトミュージアムとしての位置付けはもちろんですが、橿原市を代表する縄文時代の終わり頃から江戸時代までの、二千数百年にわたる遺跡出土資料の展示を通し、本市の歴史の息吹を体感しながら、楽しく学んでいただくことをモットーにしております。 また、来館者一人一人に合う展示資料の紹介と、本市の豊かな歴史遺産への訪問をサポートする、斬新なパーソナルガイドを全国で初めて設置しました。

益田岩船

住宅地から続く貝吹山(かいぶきやま)の東峰、険しい上り坂を5分ほど歩くと花崗岩の巨岩が現れます。 大きさは東西約11メートル、南北約8メートル、高さ約4.7メートル。重さは約800トンもあるという説もあり、上部には一辺約1.6メートル、深さ約1.2メートルの穴が空けられています。誰が、何のために作ったのか、文献など残っておらず全くの不明です。

畝火山口神社

畝火山口神社は、大谷町の東に位置し、畝傍山を背負った西斜面に鎮座しています。創始の由緒は不明ですが、もともと畝傍山の西麓にあり、一度、畝傍山の山頂に移されたものの、昭和15年の橿原神宮の大拡張工事の際、橿原神宮や神武天皇陵を見下ろす位置にあることから、現在の位置へ移りました。 現在は、安産の守り神として信仰を集めています。また交通安全祈願者も多く訪れています。

橿原市昆虫館

昆虫に関する基礎的なことから、自然の中での昆虫たちの生きざまや人とのかかわりなどを、1000点を超える昆虫標本や化石標本、そして、四季を通じて沖縄八重山地方の蝶が舞う放蝶温室などによって楽しみながら学習できるよう展示しています。

奈良文化財研究所藤原京跡資料室

奈良文化財研究所 都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)は、飛鳥・藤原地城に残る遺跡(宮・京・寺院・古墳墓など)の発掘調査や整備をおこない、出土した遺物(土器・木器・金属器・瓦類・木簡など)の調査や保存整理にたずさわる研究機関です。

橿原市藤原京資料室

展示物には、約6m×7mもの大きさの藤原京の1,000分の1模型や、柱や瓦といった出土品、藤原宮の解説パネルなどがあります。藤原宮跡で咲く花々や、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の構成資産も写真で紹介しています。映像コーナーでは、当時の藤原京の様子を詳しく再現したCGや、人々の暮らしを描いたアニメーションなどをご覧いただけます。

奈良県立橿原考古学研究所附属博物館

橿原考古学研究所附属博物館では、奈良県内の多くの遺跡から出土した資料を通じて、日本史の中で重要な位置を占める奈良県の歴史について理解を深めていただけるよう、常設展「大和の考古学」のほか、春秋2回の特別展、夏には発掘調査成果の速報展「大和を掘る」を開催しています。

橿原神宮

畝傍山の南東麓、約50万平方メートルもの広大な神域に建てられた檜皮葺きで素木造りの本殿と神楽殿が、玉砂利の参道と背景となる深い森の緑に調和して、なんともいえない爽やかさと、厳かな雰囲気を生み出しています。 初代天皇であると伝えられる神武天皇が、橿原宮で即位したという「日本書紀」の記述に基づき、明治23年に建てられました。本殿と文華殿は重要文化財に指定されています。 祭神は神武天皇とその皇后・媛蹈五十鈴媛です。

畝傍山

標高199.2m。大和三山では一番高い山です。橿原市の中心部に位置します。周囲には、橿原神宮や神武天皇陵など名所旧跡が点在しています。 瀬戸内火山帯に属する死火山で、噴火時はいまよりも2倍以上大きかったそうです。それが長い年月をかけて侵食され、現在のような形になりました。 地質は、花崗岩質の丘陵がのびてきた上に火山が噴出したもので、中腹以上は黒雲母安山岩からなります。

耳成山

万葉集では耳梨山と書かれた山です。山の形はどの方向から見ても綺麗な円錐形で耳成(余分なところがまったくない)というネーミングがぴったりのような感じがします。 中腹には耳成山口神社があり、南麓に桜の美しい耳成山公園があります。

名称寺

本願寺代三代覚如宗主が百済大寺の跡に和州百済二條道場として建武2年(1335年)に建立し、康生元年(1445年)、百済から現在の曽大根に移築しました。石山合戦には、織田方の軍勢とも戦っており、当時の堀割が今も残っています。

福田寺行者堂

役行者の誕生所といわれ、その母(刀良売)の住地と伝えられています。行者堂には、役行者の母の寝像があり、涅槃像と言っていますが、目を開き唇を赤く染めて、口を開いています。右手は肘をついていて、あたかも釈迦の涅槃の光景であります。

築山古墳

古墳最盛期5世紀ごろ築造された前方後円墳です。市域古墳群のうち最大のもので、長さ210メートル、水郷を加えると261メートルになります。武列天皇陵と伝えられていますが、被葬者はいまだ特定されていないミステリアスな魅力をもった古墳です。

弁慶の七つ石

古来当麻もうでの道として知られた当麻街道沿いに鎮座する春日神社の境内に七つの石が置かれています。源義経一行が兄の頼朝に追われた際に静御前の母親である礒野禅尼が住む礒野の地を訪ね、この神社の境内の石に腰掛けて一休みしたと現在も地元の人々の間で伝承されています。

天神社

天神社の創建は古く社伝によると古代までさかのぼりますが、棟木には「1222年(貞応元年)當麻宗正」の名がみえ、その後今日まで造替が続き、高田一円の氏神として親しまれています。

高田城址

高田城は、現在の片塩小学校、常光寺池一帯にあったとされています。永亭4年(1432年)に室町幕府六代将軍・足利義教の命により当麻氏が城主に任じられ、その後、約150年間にわたり戦国武士が群雄割拠した時代に重要な役割を果たしました。今、この地には、常光寺に隣接して榎の大木とともに石碑が建てられ、往時をしのばせます。

弥勒寺

寺伝によると地侍土庫氏の氏寺として天文年間(1532年~1554年)に創建されたと伝えられていますが、詳しいことはわかっていません。現在の境内には、宝永6年(1709年)に建立された本堂や鐘楼などを残しています。永らく無住職寺であり、本堂は全体が傾き、壁に大きな亀裂が走るなど老朽化していましたが、平成21年に現住職が入り再興に着手しました。本尊である弥勒物坐像は、平成24年に国の重要文化財に指定されました。

高田千本桜

3月下旬から4月上旬にかけて大中公園を中心に川の両岸南北2.5キロメートルにわたり、見事な桜のトンネルが続きます。夜になっても夕闇とともにぼんやりとライトアップされた夜桜を見物する人の波は絶えることなく、奈良県を代表する桜の名所となっています。

ヴェルデ辻甚

大和三山・二上山・葛城山を望む大和の地で四百年あまりの歴史を歩んできた老舗料亭旅館「辻甚」がモダンスタイルウェディング&邸宅レストランとして新たな時を刻み続けています。緑豊かな庭園に四季折々の花が色づき、純日本建築の優美な空間です。

葛城市歴史博物館

竹内遺跡出土品、二塚古墳出土品などを常設展示するミュージアム。中世の山城の復元模型、江戸時代の古文書や絵図、昭和時代の生活を再現した展示もあり、葛城市の歴史・文化を知ることができる。また企画展や公開講座も随時開催されており、より深く葛城を知ることができる。

釜めし 玉や

奈良県産にこだわった食材で炊き上げた釜めしが食べられるお店、大和ポークの角煮、大和肉鶏、大和牛の時雨煮から選べる。注文を受けてから炊くので約20分の待ち時間が必要。その間に當麻寺境内の散策等も可能。予約可。

笛吹神社

正式には「葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかずちじんじゃ)」といい、旧忍海郡14か村のそう鎮守社である。県の天然記念物に指定されているイチイガシが群生し、県指定史跡の笛吹神社古墳群や日露戦争に使用された大砲も奉納されている。音楽の神としても知られ、正月にはフルートや尺八など奉納演奏が行われる。

二上山ふるさと公園

道の駅ふたかみパーク當麻のすぐ隣、二上山のふもとに広がる自然公園。芝生公園や水辺のテラス、奈良盆地が一望できる展望台など存分に自然と触れ合うことができる。

屋敷山公園

総面積5.8haの敷地には、国指定史跡の屋敷山古墳がある。春にはサクラやツツジなどが咲き誇る花の名所で、緑の多い公園は憩いの場として多くの観光客が訪れる。

葛城山麓公園

敷地面積12.1haの緑地公園。園内にはツツジ、サクラ、シャクナゲ、萩など四季折々の花が咲く。

道の駅かつらぎ

「ふるさと面白く」をテーマに、奈良県下13番目の道の駅として平成28年11月3日にオープン。地元の農産物・名産品・工芸品を扱う直売所をはじめ、フードコート・ベーカリーを備え、グルメの楽しみも盛りだくさん。観光インフォメーションと木育スペースも備えている。

道の駅ふたかみパーク當麻

大和平野を一望し、二上山を見上げる絶好のロケーションにある道の駅。食事や買い物はもちろん、芋掘りなどの農業体験(季節限定)やうどん・味噌作りなどの手作り体験もできる。

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