高田城は、現在の片塩小学校、常光寺池一帯にあったとされています。永亭4年(1432年)に室町幕府六代将軍・足利義教の命により当麻氏が城主に任じられ、その後、約150年間にわたり戦国武士が群雄割拠した時代に重要な役割を果たしました。今、この地には、常光寺に隣接して榎の大木とともに石碑が建てられ、往時をしのばせます。