竹内街道が羽曳野市野々上の集落に入り、街道から 340m北に飛鳥時代から白鳳時代にかけて創建された野中寺がある。聖徳太子の命で蘇我馬子が建てたと伝えられ、「中の太子」と呼ばれている。白鳳期を代表する弥勒菩薩半跏思惟像が境内には残る。